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[習慣]あなたの習慣をつくっている『3つの要因』とは?②

先にまとめます

あなたの習慣は、『物(職場のデスク、自分の部屋など)』と『人(友人、家族など)』から影響を受けています。

前回は、習慣が影響を受けている『物』と『人』の例を挙げてみました。
今回は3つめの環境要因、『状況』について解説します。
 
 

『状況』があなたに与える無意識の影響

『物』や『人』同様に、『状況』もまた強い影響を与えます。
たとえば、

・糖質制限ダイエットが流行っているで、自分でも糖質を意識して制限している。
・日本代表が勝って日本中がお祝いムードなので、なんとなく雰囲気で飲んでしまう。
・行列ができていると、つい並んでしまう。


みたいな感じです。
最後のはバンドワゴン効果という現象ですね。
他人の選択肢に引っ張られるという意味では前回の『人』に近いですが、こちらは特定の『人』ではなく不特定多数の集団(社会現象や流行など)が対象なので、『状況』に分類してみました。

もちろん、中にはまったく引っ張られない人もいると思います。
それでも、確かにそういう人いるなー…というのはなんとなくわかりますよね。
 
 

脳ミソの判断の仕方

で、誰の脳ミソでも快を好んで不快を避ける(カンタン・ラクチン・よく知ってるのが好き、難しい・辛い・よく知らないのはやだ)というアルゴリズムを持っているので、普通にしているとラクな方を選んで行動します。

例:「プレゼン資料を明後日までに提出しないといけないけど、とりあえず今はNetflixでも観るか」

こんな感じで目先の快楽を選んで行動していると、結局あとでシワ寄せがきますよね。
ギリギリでやっと、ラクをしてサボった場合の結果と、辛いことをがんばった場合の結果を天秤にかけて、がんばった方のメリット(本人にとっての)が大きければ、重い腰が上がるんです。

例:「やべえNetflix観すぎた!資料提出しなかったらクビかもしれないからあと9時間で終わらせよう!!」

この場合、さすがにクビになってまでNetflixを観ようとはしない、ということですね。
この人にとっては、資料を提出した場合のメリットの方が大きい(クビにならない)から、徹夜で資料作成するんです。
『夏休みの宿題現象』ですね。
 
 

まとめ

つまり、

あなたが日々選択している行動は、無意識に『物』『人』『状況』から影響を受けていて、短期的にはラクな方を選択しやすい

ということです。
客観的に1週間の生活リズムを振り返ってみると、けっこう引っ張られてる行動があると思います。
ちなみに僕はめちゃくちゃ引っ張られる性格なので、環境設定にはけっこう気を遣ってます…笑

 
一つひとつの行動は、連続すると習慣になります。
習慣になるまではカンタンではないですが、ちゃんと研究されたコツはあるし、悪い習慣を良い習慣に入れ替えたあとで得られるメリットは大きいです。

きっと誰でも、良い習慣は続けたいし、悪い習慣はやめたいですよね。
そのためのコツとして、まずは自分の行動がどのように選択されているか?を知っておきましょう。
こういうことを知っておくだけでも、何気ない行動の選択肢が少しずつ変わっていきますよ。
習慣はとても大事なテーマなので、これから小出しに解説していこうと思います。
どうぞお楽しみに!
 
 
 

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