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[Q&A]どっちがどっち?「伸びてる」と「効いてる」のちがいとは?

先にまとめます

「伸びてる」=ストレッチ(筋肉を伸ばす)。「効いてる」=トレーニング(筋肉を縮める)。実は正反対です。

会員さんと会話していて「ハッ!!!」と気付きました。
運動経験が少ない人は、トレーニングとストレッチの違いがよくわからないですよね。
だって誰も教えてくれないから。。。
ここは混乱しやすいので、かるくまとめておきます。
 
 

『トレーニング』とは??

トレーニングとは、筋肉を縮める行為のこと。
筋肉に負荷をかけて、筋力を強くしたり、筋肉を大きくしたりする目的で行います。
例外はありますが、基本的には疲れる運動で、筋トレやマラソン、各種競技パフォーマンスの向上に活用される運動方法です。
筋肉に負荷がかかると歯を食いしばるようなキツさを覚えますが、これが俗にいう

効いている

という感覚で、筋肉痛になったりもしますね。
運動強度が高いので、開始するのに「よしやるぞ!」みたいなモチベーションが必要だったり、ケガをしないように注意したりする必要があります。
自分でムチャクチャにやりすぎたり、誰かにムリヤリやらされたりして嫌になって、しばらくやりたくなくなる人は多いかもしれません。
なので、自分に合った最適な方法と内容で計画を立てて行うことがとても大切です。
 
 

『ストレッチ』とは??

ではストレッチとはなんでしょう???
ストレッチとは、筋肉を伸ばす行為のこと。
関節を動かしやすくして、痛みをやわらげたり、体をやわらかくしたりする目的で行います。
こちらも例外はありますが、基本的にはめちゃくちゃ疲れる運動ではなく、リラックスや準備体操&整理体操に活用される運動方法です。
運動強度が低いので筋量UPや筋力UP、体力UPはしませんが、いつでもどこでもどなたでも取り組みやすいですね。

筋肉をストレッチさせると、ストレッチさせた筋肉が引っ張られて

伸びている

という感覚が得られます。
伸ばしすぎると筋肉や関節を痛めてしまうので、適度に行わないといけません。
 
 

勘違いポイント

関節がかたい人はストレッチしすぎると

「いてててて!!」
「う~~~~…!」
「きく~~~…!」


となるのですが、これをトレーニングの

効いている

と捉えちがいする人は多いです。
特に運動経験が少ない人は、ストレッチで得る感覚トレーニングで得る感覚の違いがよくわからないのは当然です。

これの何が問題かというと、ただストレッチして筋肉が伸びているだけなのに、その感覚を

「うーーー、効くぅ~~~!(トレーニングの効果と勘違い)」

と捉えてしまい、

「がんばっているのに筋肉が付かない。。。」

という結果になる可能性が高い、ということですね。
せっかく頑張っていても、努力の向きが違えば欲しい結果は得られません。
反対に、欲しい結果が得られないのであれば、努力の向きが違う可能性が高いので、取り組んでいることを見直す必要があるということです。
 
 

まとめ

ねんのため。
間違えてほしくないのですが、トレーニングのほうが優れていて、ストレッチのほうがダメということではないです。
目的に合わせて運動を設定しなければいけないので、まずは自分の目的をハッキリさせることが大事です。
体をやわらかくするのも、筋肉を鍛えるのと同じくらい大変ですよ。
必要な努力のレベルはまったく同じなんです。

特に慢性的なコリや痛み、猫背や反り腰などの姿勢不良には、ストレッチが必要不可欠です。
コツコツ継続していけば、誰でもやわらかくなりますから、無理ない範囲で始めてみてくださいね。

見せびらかすほどのことではないですが、一応僕の柔軟性をお見せしておこうかと思います。
誰でも努力次第でいくらでもやわらかくなれますから、一緒に頑張りましょうね。
 
 
 
 




 
 
…ぃヤバいですね笑
一緒に頑張ってストレッチしましょう( ゚Д゚)!!!
 
 
 

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