先にまとめます
基本の腹筋運動です。一般的なイメージよりも小さく動かしたほうが安全で、効率よく効かせられます。
効果
■反り腰
■腰痛対策
■ポッコリお腹解消
■アブクラックス(うっすら縦線)の準備
■シックスパック(バキバキ)の準備
※注意※
よく勘違いされますが、いくらクランチだけ行ってもウエストが劇的に細くなることはありません。
お腹の筋肉をつけることで、多少ウエストサイズが引き締まることはありますが、劇的に細くするのは難しいです。
また、脂肪は全身つながっているため、クランチをやったからといってお腹の脂肪だけが落ちることもありません。
使う筋肉
■腹直筋
ポイント
①動かす範囲
膝を立てて、かかとをお尻に近い位置に置いた状態で、起き上がれるところまで。
せいぜい指先で膝をさわるくらいだが、それで十分。
それ以上体が持ち上がるならやり方が間違っているので、自分の動きをチェックすること。
②腰&首の痛み
腰が痛い場合は持ち上げすぎか、動きが早すぎる可能性が高い。
腰が浮かないように常に床に押し付けたまま、ゆっくり動かすこと。
また、上体を持ち上げたあとに戻しすぎると首が痛くなりやすい。
下まで戻しすぎないようにして、回数で調整(1回でも2回でもOK)したり、休憩しながら行うこと。
③首がすくまないように
"上体を高く持ち上げること"を目的にしてしまうと、力んで首がすくんでしまう。
目的はキツイと感じることであって、回数をこなすことでも、指先を膝に持っていくことでもない。
お腹がしっかり辛くなるようにちょっとだけ自分を追い込めれば、たとえ3回しかできなくても全然OK。