先にまとめます
人は誰でもガマンしすぎると爆発するし、そもそもガマンをし続けることは難しいです。という前提で、適度に好きなものを食べましょう。
『食欲の予防接種』のお話です。
これもよくセッション中にお話ししていますが、けっこうわかりにくい話だと思います。
なるべくわかりやすく話そうと努力はしているんですが、伝えるのってむずかしい。。。
さて、ダイエットを考えるうえで、僕は『食欲』が大きなテーマの一つだと思ってます。
この食欲、なんでこういつもムダに出てくるのでしょうか???
その理由と対策について解説してみます。
取り組み内容のストレスレベルが高すぎる
前にも解説した、ストレスレべルの話ですね。
嫌なことは続かない
という当たり前すぎるやつです。
一般的な指標を判断基準にした取り組み内容を設定すると、ストレスレベルが高まりやすいよ、という話でした。
なので対策としては、もっと自分本位な判断基準に設定し直してみよう!ということですね。
詳しくはコチラをご覧ください。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
[習慣]なにをやっても続かない…という人の多くは、『〇〇〇〇レベル』が高いかも
ということで次いきます。
食欲に対して定期的に予防接種をしておく
じゃあ具体的になにをすればいいか?というと、やることはカンタンです。
ガマンしすぎるとストレスレベルが高まってしまうので、ガマンを解放するんです。
もちろん、欲望のままに開放しまくるのはオススメしませんが、最初は週に1日(もしくは1食)くらいがちょうどいいと思います。
つまり、
週に1日(もしくは1食)は、好きなものを好きなだけ食べましょう
ということですね。
そうやってガマンを解放して、ストレスレベルを下げておくんです。
まさに毒を以て毒を制す、予防接種のイメージです。
こう言うと、よく「そんなことして大丈夫なんですか!?」みたいな反応が返ってきます。
短期的な取り組み内容だけで考えれば、一般的なダイエットの方法と真逆なんですが、中長期的に考えると、やはり継続してこそダイエットは成功します。
ということは、いくら正しい(と言われる)ダイエットの方法だけうまく取り組んでも、継続できなければ無意味ですから、最優先は継続できるかどうか?であるべきだと個人的には思っています。
まずは何でもいいから継続できるようになって(習慣化できて)、それからその取り組み内容をバージョンアップさせていく…ということをくり返すうちに、方法論的に正攻法の食事(鶏肉か魚をメインにして野菜を大量、炭水化物は少量…とか)でもストレスレベルがあまり高くならなくなってくるんですよ。
この辺りちょっとややこしいですね笑
これは『ツァイガルニク効果』とか『カリギュラ効果』とか諸々の習慣化テクニックなんかをベースにした考え方ですが、そのうち改めて詳しく解説しようと思います。
まとめ
もちろん、『週に1日(もしくは1食)は好きなものを好きなだけ食べる』というのは、それ以外の日は何かしら頑張ろうね、という意味です。
その"何かしら"で何を頑張るか?は、そのときのその人の状態・状況によってバラバラだと思います。
バラバラだと思いますが、その取り組み内容は、あくまでも自分本位な判断基準で設定することで、ストレスレベルをあまり高めないようにしようね、ということです。
そんな感じで、なかなかわかりにくいお話でした笑
ここは食生活改善の中でも大事なところなので、
「〇〇〇の部分がよくわからない」「〇〇〇は納得できない」
みたいなご意見あればぜひお寄せくださいね。
お待ちしております!